SSブログ

1/100 MG ドム製作 [ガンプラ(MG)]

今回挑戦したキットは・・・
 
DOM_07.jpg
『MG ドム』!


実は、このドム。

はるか以前(キット発売直後くらい?)に買って、
そのまま押し入れの中で眠っていた、いわゆる「積みプラ」でした。

長年、色々と自分に言い訳をして作らずにいたわけですが、
(『MG ゲルググ』のトラウマもありますし・・・)
プラモデル製作に対する熱がグングン上がっている今を逃しては
もう作る機会を失ってしまう!
・・・と思い、頑張ってみることにしました。


で、実際に作り始める前に
この『MG ドム』の評判をネットでざっと調べてみると、
非常に高い評価を得ているキットであることに驚きました。

発売からかなりの年月が経過しているにも関わらず
「MGの最高傑作」とまで評価し、推す人がいるくらいです。

そこまで凄いキットなら、きっと私のような初級者でも
それなりに見栄え良く作れるかも
・・・という淡い期待と共に製作を開始。


今回のテーマ(課題)は、
1・塗装は行なわず、必要な箇所があれば部分塗装
2・ゲート処理と合わせ目消しを丁寧に
3・HGUCに比べ、シールが多めなので見栄え良く

以上の3点を留意しながら進めました。

が。

この『MG ドム』を組み始めるとすぐに、
私が自らに課した課題など、ほとんど意味が無いことに気づきました。


まず、塗装について。

実機の色に準じたパーツ分割が完璧なので、
成型色のままで、塗装はほぼ不要でした。

「どこかに塗装しなきゃいけない箇所があるはずだ」
と覚悟していたのですが、
モノアイとバズーカのスコープ部分を蛍光ピンク、
胸の拡散ビームをブルーとイエローで塗った程度です。

それ以外は、色分け完璧!

普通に組み上げれば、それだけで「ドム色のドム」が出来上がります。


次にゲート処理と合わせ目消し。

これもパーツ分割が非常に考えられており、
ゲート跡は、そのほとんどが目立たない箇所にあるか、
別のパーツが重なることで見えなくなる箇所にあります。

作業時間の短縮に繋がる親切設計。

合わせ目消しに関しても、目立つのは肩のアーマーくらいで、
他は装甲の接合ラインに上手く合わせてあります。

実に見事なパーツ構成でストレスが少なく、非常に組み易いです!

組んでいく最中、何度も「うーん、なるほど!」とか
「ほっほう、こうなるのか!」と感嘆の声が漏れました。

これが本当に10年以上前に発売されたキットか!?
・・・と信じられない気分です。

傑作キットの評価に偽りなし!


そんなこんなで、組み立てに困ることは無く、
スイスイと組み上がっていった『MG ドム』。

最後はスミ入れ・シール貼り・つや消しの吹き付けを行ない、
完成となりました。

DOM_01.jpg
プロポーションも文句なし。

DOM_02.jpg
重量感のある、どっしりとしたフォルムは、まさにドム。

DOM_04.jpg
箱や取り扱い説明書の写真では、手足が水色に近いブルーでしたが、
成型色は明るい紫色です。


DOM_05.jpg
DOM_06.jpg
ボックスアートにある「ガイア機」のポーズを試みましたが、
“がに股”があまり上手くいかないですね。

股関節や腰アーマーの可動の制約でしょうか。

まあ、普通に立っているだけでも十分カッコいいので問題なし!


さて、プラモ製作に復帰してから初となるMG。

その第一号がドムだったことは、
偶然とはいえ、とてもラッキーでした。



ここまで組み易く、カッコいいキットを経験してしまうと、
今後のMGキットを見る目が「ドム基準」になりそうで怖いですね。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。