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1/100 MG グフカスタム製作 [ガンプラ(MG)]

今回製作したキットは・・・
 
GC_3.jpg
『MG グフカスタム』!

ガンダムシリーズに登場する数あるMSの中でも、
個人的にはトップ3に入るくらい大好きな機体です。

これまでに何度『震える山(前編)』を見返したことか。

一回しか登場しなかったMSであるにも関わらず、
観ている者に鮮烈すぎる印象を残したのは、
セリフ等も含めた演出の素晴らしさに尽きますね。


さて、大好きなグフカスタム。

気合いを入れて製作を進めました。


まずは手と足の組み立て。

腕周り・脚周り共に、
パーツとパーツの間に若干の隙間が空いてしまう箇所や、
逆に合いがキツい箇所がありました。

GC_2.jpg

このへん、ダボを削ったりする作業が発生したので、
『MG ドム』に比べると、少し手こずりましたね。
(ほんの少しの個体差というレベルですが・・・)

肩のアーマーは、お決まりの合わせ目がガッツリあるので、
接着後、念入りにヤスリがけしました。

が・・・あんまり奇麗に消えていない気が・・・orz

曲面のヤスリがけ、ホント苦手です。


手足が終わって、今度は頭部と胴体の組み立て。

で、これの存在をすっかり忘れていました。

そう、動力パイプ!

HGUCでは一体成型なので、モールドにスミ入れするだけで済んでいましたが、
MGでは、筒状のパーツが一個一個分割され、それを芯に通して形にするんですね。

なので、数ミリ程度の細かいパーツが、たーっくさん!

GC_1.jpg

頭部だけで、左右合わせて20個あります。

ランナーから切り離して、ヤスリがけして・・・を合計20回!

これは何の刑だ!?

そして、胴体部分では、さらにパーツが増え、左右合わせて40個!

ランナーから切り離して、ヤスリがけして・・・を合計40回!

ドムには動力パイプが無いので、なんとなく“ドム基準”で
「MG最高! 組み易いわー!」と勝手に思い込んでましたが、
ザク系・グフ系には、こういった面倒な箇所が宿命的に着いて回りますね。

もちろん、完成後のディティールは文句なしの出来ですし、
動力パイプの有る無しで、顔つきまで変わってくる重要な要素なので
ここは辛抱してパーツ成型に勤しみました。

ちなみに、ヤスリがけの途中でパーツを落とし、
慌てて探すことが数回ありました。

絨毯の上などは、最も危険なゾーンですね。


さて、機体が組み上がった後は、グフカスタム最大の特徴である
ガトリング・シールド(通称ガトシー)の製作に入りました。

成型色のままでも良かったのですが、今回はボックスアートを参考に
銃身を焼鉄色、その他の部分を黒鉄色で筆塗装しました。

焼鉄色の鈍い光沢が重厚感を醸し出してくれたので、
個人的には気に入っています。


全体にスミ入れした後、つや消しスプレーを噴き付け、完成です。

GC_5.jpg

で、色々なポーズをさせて写真を撮りたかったのですが
ガトシーが重すぎて、左腕がズルズルと下がってきてしまいます。

GC_6.jpg
仕方ないので、ノリスが単機で登場したシーンっぽく。

GC_7.jpg
「指揮車1、人型3、タンクもどき3。一つは真下か」的な。

GC_4.jpg

あとは、「お前の負けだ。手伝ってやれ」のシーン。


さて、今回の『MG グフカスタム』。

作り易さだけで言えば、『MG ドム』の方が数段上です。

しかし、そこを補って余りある機体への愛着でテンションが上がり、
作っている間はとても楽しかったです。

やはりガンプラを作るモチベーションの基本は
アニメ作品中の名シーンを反芻することで保たれるんだなと実感しました。


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