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1/1000 宇宙戦艦ヤマト2199製作 [宇宙戦艦ヤマト2199]

今回製作したキットは・・・
 
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『1/1000 宇宙戦艦ヤマト2199』!

昨年の春から劇場先行版が公開され、
今年の春からはTV版も放送されたアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』

幼少期に最初の『宇宙戦艦ヤマト』にハマり、
いい大人になってから『2199』で再びヤマト熱が上がった結果、
こうしてプラモデルを作るに至りました。

ガミラス艦とか戦闘空母なども作りたいところですが、
やはり最初は主役艦船ですね。


さっそく組み立て開始。


はじめは船体から。

装甲板の継ぎ目に合わせたパーツ構成になっているので、
昔のヤマトのプラモに比べると、細かく分割されている印象です。

ヤマト02.jpg
ヤマト03.jpg

グレーと赤のツートーンだけを見ても「ヤマト」と分かりますね。

ちなみに艦載機格納庫は外に出してあり、塗装もまだ行なっていません。

あの膨大な量のコスモファルコンは、さすがに塗る気力が・・・

さて、こうして見ると子供の頃に観たヤマトの(私の)イメージに比べ、
『2199』のヤマトは、かなりの細身です。

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ヤマト05.jpg

これは出渕監督の好みなのだとか。

昔のドッシリとしたフォルムも良いですが、
『2199』のスマートなシルエットもカッコいいです。


次は艦橋

この辺から、だいぶパーツが細かくなってきます。

アンテナやレーダーなどは、まだ良い方で、
極め付きは多数のパルスレーザー砲。

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パルスレーザー砲には連装、三連装、四連装とありますが、
四連装は砲身と銃座が別パーツとなっており、かなりの細かさです。

もちろん、ピンセット必携

しかし、細心の注意を払っていても、
うっかりパーツを飛ばしてしまう事故多発。

さらに、取り付けた後にポッキリいってしまいそうになる瞬間もあり、
これは組み立てが終わるまで、取り扱いに注意が必要でした。

なお、艦長室と第一・第二艦橋のクリアパーツは
この段階でクリアグリーンで塗っておきました。


続いて、主砲副砲の組み立て。

全て砲身が一本一本独立していて、こちらもなかなかの細かさ。

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主砲は砲塔を旋回させると、砲身がせり上がるギミックがあり、
劇中のシーンを再現できるのが楽しいですね。

これには南部も大喜び。

でも、あんまり遊びすぎると、
こちらもポッキリいってしまいそうなので、ほどほどに自重。


さて、その他のパーツも取り付けて、ようやく組み立て完了です。

組み合わせにくかった箇所は特に無く、さくさくと終わった印象でした。


最後に軽くウェザリングを。

今回は人生初となる「ウォッシング」に挑戦しました。

本来はエナメル塗料で行なう技法らしいのですが、
私はアクリル塗料でやってみることにしました。

というのも、私はエナメル塗料の匂いがかなり苦手で、
スミ入れ程度なら、まだなんとか我慢できるのですが、
プラモデル全体に施すウォッシングは、ちょっと無理そう・・・。

そこで、バンダイホビーサイトさんの記事
「汚し塗装(ウェザリング)1.ウォッシング」
を参考に、アクリル塗料で試してみることにします。

なぜか我が家にアルコールがあったので、それを使うことに。


まずは、つや消しのグレーとブラックを混ぜた塗料を
かなりサラッサラになるまで薄め、
これを平筆でベシャベシャと塗っていきます。

乾きが早いので、ある程度狭い範囲を塗ってから
すぐに別の(汚れていない)筆にアルコールを含ませ、
塗った塗料を拭き取っていきました。

拭き取るというより、アルコールで「洗い流す」イメージでしょうか。

ヤマト12.jpg

一度に全体に施すのではなく、ある程度の範囲を塗り→拭き取り
を繰り返していき、なんとか汚し塗装終了です。

効果として正しいのか否か、なんとも判断しにくいものの、
全体的に薄汚れた感じは出てくれたので、これで良しとします。

困ったというか、少し慌てたのは、
アルコールの揮発性が異様に早かったので、
塗料皿の中身が、みるみるうちに少なくなったことですね。

結構、スピードを要求される作業かも・・・

なお、私はあまりプラモデルの製作技法に詳しくないのですが、
今回の汚し塗装は「アルコール落とし」とも呼ばれている
ミリタリー分野の技法でしょうか?

なんとなくのやり方は分かったので、
今度は戦車模型を作る際に、もう一度やってみたいと思います。


最後につや消しクリアを全体に吹き付け、完成です!
(台座はまだ塗ってませんが)

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ヤマト14.jpg
ヤマト15.jpg

ガンプラとは違い、動く箇所が少ないので
ポーズを取らせて表情を作ることは出来ませんが、
昔から変わらないヤマトのフォルムは絶品です。


まだまだ今後の発売が控えている『2199』関連のプラモデル。

バルグレイ、ランベア、シュデルグの三段空母は、
ぜひとも三艦そろえたいところです。


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